カラオケマック、第一興商に売却。子会社化。カラオケマック終焉か。
さてカラオケマイスターです。今回はカラオケマック売却のお話。
カラオケマックがビックエコー傘下となります。
6月1日の日経プレスリリースにも出ていましたがカラオケマック40店舗がビックエコーを運営する第一興商に売却されました。
カラオケマックを運営するのは株式会社Airside。
このAirsideも、マックの生みの親が取り仕切ってるガーデングループのグループ会社さん。
なぜ売却なのか?
埼玉、東京中心に展開するカラオケマックですがエリアによってはかなり苦戦してたようです。これも一因ではあると思います。
これとは別にマックの親会社のガーデングループはM&Aを繰り返し、今会社が大きくなり続けてます。カラオケ儲からないなと思っても不思議ではありません。今のガーデングループのM&Aは飲食店(家系ラーメンをはじめとしたラーメン店や飲食店)メインで大変儲かっているようです。もう1回言いましょう。カラオケ儲からないなと思ってると思います。+人材不足でカラオケを儲ける商売に変えられる人材ももうこのAirside
にはいなく、親会社の事業に集中しているのかもしれませんね。
300億とも400億とも言われてるこの売却劇。
この売却したお金で新たなビジネスをM&Aするのかもしれないですね。
ビックエコーに吸収されてどうなる??
まずは、社内コンプラの整理。これを意思統一しとかなければいけません。グループ化において。
そんでとりあえず、カラオケマックとビックエコーの競合していたエリアは料金値上げか、どちらかの閉店が考えられます。
両方とも潤っていれば値上げ。片方がどうにもならなければどちらか閉店。というのが、オーソドックスでしょう。
そしていずれ、カラオケマックの屋号はビックエコーに変わるでしょう。
屋号が変わるのは間違いなく、今まで買収されたカラオケは大体そうなっているからです。
と、いうわけで中堅どころの一角を担っていたマックがこうなるとは、カラオケも大手(ビックエコー、まねきねこ、バンバン、歌広場、カラオケ館など)しか生き残れなくなってきたかな。私もうかうかしてられませんね。